COLUMN

糸リフトの糸は4種類。
値段の差は「質」ではなく「素材」の差です

LOCO CLINIC 院長 狩野遊太

糸リフトのカウンセリングでよく聞かれるのが、「高い糸のほうが、いい糸なんですよね?」という質問です。 答えはシンプルで、違います。値段の差は品質の差ではなく、素材の差です。

素材が違うと、体の中での持ちが違う

当院で扱う糸は、大きく分けてPDO・PLLA・PCLという3つの吸収性素材でできています。 どれも体の中で時間をかけて溶けてなくなる糸ですが、溶けるまでの期間が違います。 PDOはおよそ半年から1年、PLLAは1年から2年、PCLは2年から3年。 これがそのまま「リフトの持続期間」の目安になります。

つまり、半年ごとにこまめに整えたい方にはPDOで十分ですし、 一度でしっかり長く持たせたい方にはPCLが向いています。 どちらが上等という話ではなく、生活と希望に合うかどうかの話です。

糸は「引き上げ」と「肌育て」の両方をする

糸には「コグ」と呼ばれる小さな突起がついていて、これがたるんだ組織を物理的に引き上げます。 同時に、糸の周囲ではコラーゲンの生成が促されるため、 引き上がるだけでなく、ハリや肌質の変化も期待できます。 糸が溶けたあとも、育ったコラーゲンはしばらく残ります。

本数を増やせばいい、というものでもない

本数は多いほど効果的に見えますが、お顔の状態によって適正な本数があります。 当院では、今のお顔を拝見して、必要な分だけをご提案します。 「どれくらい持たせたいか」を教えていただければ、そこから一緒に選んでいけます。

※糸リフトは自由診療(保険適用外)です。腫れ・内出血・引きつれ感などのダウンタイムがあります。 効果の程度・持続には個人差があります。詳しくは糸リフトのご案内をご覧ください。